夏は温度も、湿度も高く人間にとってはとても過ごしにくい気候になっていますが、室内はクーラーなどを使用し快適に生活をしている方も多いのではないでしょうか?しかしここで問題になっているのが「カビ」なのです。いくら室内が冷えているからといって、外気温が高いため換気を怠り、室内の空気の「質」に対しての意識が低い事が言われております。
夏にカビが大量発生!
梅雨が明け、いよいよ夏が本番になり、気温はどんどんと上昇していきます。さらに日本や多湿なため、カビにとって発生しやすい環境が整っています。夏だからといってエアコンのみで換気を怠らず、空気を循環させる事が大切です。掃除もしっかりと行うようにしましょう。
夏型過敏性肺炎に注意
鼻水は出ないけれど、喉がイガイガする、咳が続く、などの症状がこの季節にある場合、夏型過敏性肺炎の疑いがあります。この夏型過敏性肺炎はトリコスポロンというカビが原因です。高温多湿を好み、日本では6月から9月にかけて注意が必要とされています。主な症状は、倦怠感、食欲不振、むくみ、神経痛、リウマチ、喘息などがあります。風邪かも?と思い市販薬を飲んだけど一向に改善しない場合は夏型過敏性肺炎を疑ってください。
カビの対策方法
夏に網戸を使用する方は多いと思いますが、この網戸も気づかないうちに汚れています。しっかりと汚れを取ることで通気性が良くなりますのできちんと掃除をするようにしましょう。 エアコンはフィルターにホコリが張り付き、このホコリを栄養としてカビが発生してしまいます。カビが発生したフィルターを掃除しないままエアコンを使用してしまうと部屋中にカビが蔓延してしまいますのでフィルター掃除はしっかりと行いましょう。 カビでお困りの方はぜひお気軽にお問い合わせください。