今回は建築資材のカビについてです。建築素材にカビが発生してしまった場合は早めの対処が肝心です。工務店・ハウスメーカーの方でカビへの対処が急ぎで必要な方はこちらからお問い合わせください。
新築の家はカビが発生しない？
夢のマイホーム。新築の家がついに完成！だけど入居と同時に原因不明の体調不良が…。調べてみたらカビが原因では？ということで問い合わせをしました…という方が実はかなり多くいらっしゃいます。「新築の家イコールカビとは無縁」ということを考えてしまいがちですがこれは大きな間違いです。新築の家ほどカビの問題は発生してしまうのです。それはなぜなのでしょうか？
まずは年間の降水日数から見ていきましょう。2018年のデータでは全国平均降水日数が117です。ということは３日に１日は雨が降っているということになります。残りの日が晴れているから問題ないと感じる方もいるかもしれませんが、そうではありません。雨が降っていないだけで、曇りの日もあります。したがって完全に「晴れている」と感じる日は私たちが思っている以上に少ないのです。
上記の通り３日に１日は雨ということですが、建物を建てるということは３日では当然立つことはありませんので、必然的に建築途中で雨の日が発生してしまいます。雨の強弱こそあるものの、雨が降った以上、建築材というのは濡れてしまいます。もちろん濡れることを想定して建築をしていますが、濡れた後に十分に乾かすことがなくそのまま基礎の上に建物がたってしまうと水分を含んだままの建物になります。
カビはいつでもどこでも発生する
カビは「温度」「水分」「栄養」が揃うとどこでも発生してしまいます。したがって新築の家の建築材に水分が含まれたままだと、温度と栄養が揃うとカビが発生リスクがあるということです。高機密・高断熱の住宅が非常に多くなってきておりますが、基礎のコンクリートが濡れたままで家が完成して、引き渡し後に床下にカビが大量に発生したという問い合わせが年々増えております。
床下のカビが原因でカビによる健康被害で悩んでいる方も多く、医療機関でカビによるアレルギー症状だと診断され、入退院を繰り返している方からのご依頼もあります。カビによる健康被害についてはこちらの記事をご覧ください↓
カビの再発について
それではカビをきれいに取れば大丈夫なのか？というご意見もありますが、確かにカビを「完全に」除去すれば建物の被害、体への被害をなくす事は可能です。しかし、カビを見た目だけきれいにするだけで根本解決にはならないのがカビの難しいところです。カビは普段は空中に浮遊しており、目に見えない微生物です。既出の条件が揃う事で皆さんが普段見ている「カビ」が発生します。発生している箇所を拭き取っても、実はカビは根が素材の奥まで侵食してしまっているため、再発する可能性が高いのはあまり知られておりません。そのためカビの掃除を清掃業者に依頼して「見た目だけ」きれいにカビを取って、また再発してしまって困っているというお問い合わせや、工務店、ハウスメーカー様からのご依頼も多くあります。
カビを根こそぎ退治
カビバスターズは独自開発のMIST工法により、カビを根こそぎ退治することが可能です。なぜカビを根こそぎ退治できるのか？それは専用のカビ取り液剤を霧状にカビへ噴霧し、奥深くまで浸透させ、カビを根から死滅させて水で洗い流すことで、素材を擦らずに、削らずに除去することができるからです。
そして除菌・抗菌を行い、カビが再発しにくくなるようにしっかりと予防処置をします。
さらにカビバスターズの強みは施工前に必ずカビ菌の検査を行います。カビ菌の検査は一般社団法人微生物対策協会で行い、カビを数値で見える化します。カビを見える化することでどこにどんなカビがどれくらい発生しているかがわかり、適切なご提案が可能となります。
そしてこの検査は施工後にも行うことで、本当にカビ菌の量が減ったのかも嘘偽りなく証明でき、ご依頼いただいた皆様からの信頼へと繋がっております。
カビでお困りの方はぜひカビバスターズにお問い合わせください。年間1000件を越える実績がカビ問題を根こそぎ解決いたします。
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