食品工場のカビ問題とHACCP対策|施工で解決する安全な除カビの方法

※カビが発生してしまいお困りでお急ぎの方はこちらよりお問い合わせください。お電話でも受け付けております(TEL:0120-052-127

食品工場でカビが発生すると、製品汚染・異物混入・HACCP(危害要因分析重要管理点)の管理基準違反という三重の危機が一度に押し寄せます。目視で確認できるほどカビが広がっていたとき、すでに空気中には数千から数万個ものカビの胞子が浮遊しており、製造ライン全体へのリスクは想像以上に大きくなっています。日常の清掃だけでは届かない壁の内側や天井の裏側にまで根を張ったカビを、どのように安全かつ確実に取り除けばよいのか、頭を抱えている担当者の方は少なくないでしょう。

この記事では、食品工場においてカビが発生しやすい場所と原因、HACCPとカビ管理の関係性、そして実際にどのような除カビ施工を行えば衛生基準を満たせるのかを詳しく解説します。専門業者による施工の流れや、施工前後に現場担当者が取り組むべき環境整備のポイントについても具体的にお伝えします。

この記事を最後まで読み終えた後には、食品工場におけるカビリスクの全体像を正確に把握し、HACCPの枠組みの中でどのような対策が有効なのかを自信を持って判断できるようになります。施工業者へ相談する際の判断基準も身につきますので、迅速かつ適切な行動につながるはずです。

目次

食品工場でカビが発生する主な原因とは

食品工場は、製造上どうしても湿気・温度・栄養分という、カビが繁殖するための三要素がそろいやすい環境です。発生原因を正確に把握することが、根本的な対策への第一歩となります。

高湿度と温度管理のむずかしさ

食品の加熱・洗浄・蒸気調理などを行う工程では、大量の水蒸気が発生します。換気設備を設けていても、壁面や天井の結露を完全に防ぐことはむずかしく、湿度が60%を超え始めるとカビの胞子は急速に発芽・成長します。とくに夏場は外気温との差が大きくなるため、冷蔵・冷凍エリアとの境界付近で結露が慢性的に発生しやすくなります。こうした箇所はカビの温床になりやすく、見落とされたまま数か月かけて深刻な状態に進行するケースが多く見られます。

有機物が豊富な食品加工環境

小麦粉・砂糖・タンパク質・油脂など、食品素材そのものがカビの栄養源になります。製造ラインの隙間・搬送ベルトの裏面・排水溝の縁など、清掃がむずかしい箇所に食品残渣が堆積すると、カビの繁殖が加速します。肉眼では清潔に見えても、顕微鏡レベルでは有機物が残留していることも多く、日常清掃だけでは管理に限界があります。また、梱包材の段ボールにもカビが付着しやすいため、保管場所の管理もあわせて見直す必要があります。

建物の老朽化と気密性の低下

築年数が経過した食品工場では、外壁のひび割れや窓枠の劣化によって外気が侵入しやすくなります。外気とともに運ばれてくるカビの胞子は、工場内部に定着して繁殖を始めます。また、断熱材が劣化すると壁内部の結露が増え、目に見えない場所でカビが広がるリスクが高まります。建物の老朽化は一朝一夕には解決できないため、施工による除カビと並行して建物メンテナンスの計画を立てることが重要です。

HACCPにおけるカビ管理の位置づけと重要性

2021年6月から全食品事業者に義務化されたHACCPは、食品の安全を科学的根拠に基づいて管理するための国際基準です。カビはこの体系の中で無視できない生物的危害要因として位置づけられています。

カビが引き起こす食品安全上のリスク

カビの最大の脅威は、カビ毒(マイコトキシン)と呼ばれる有害物質を産生することにあります。アフラトキシン・オクラトキシンなどのカビ毒は加熱処理を行っても分解されにくく、食品に混入した場合、消費者に深刻な健康被害をもたらす可能性があります。食品安全基本法・食品衛生法の観点からも、製造環境中のカビ汚染は重大な違反につながるリスクがあります。食品工場の担当者にとって、カビ管理はリコール・行政指導・ブランドの信頼失墜を防ぐための最前線の課題です。

HACCP計画書にカビ管理を組み込む方法

HACCPの実践では、製造工程の中で発生しうる危害要因を洗い出し、それぞれの管理基準(CL)とモニタリング方法を設定します。カビに関しては、環境空気中の浮遊菌数や落下菌数を定期測定し、基準値を超えた場合の是正処置をあらかじめ規定しておくことが求められます。また、清掃・消毒手順をHACCP文書として整備し、作業員が統一した方法で実施できる体制を構築することも重要です。施工による専門的な除カビを実施した記録もHACCP文書の一部として保管しておくと、監査対応時に有効な証拠となります。

一般衛生管理プログラムとしてのカビ対策

HACCPは重要管理点(CCP)だけでなく、その前提となる一般衛生管理プログラム(PRP)のレベルで環境のカビ対策を実施することが土台となります。施設・設備の清潔保持、換気・空調管理、害虫・カビ防止措置は、いずれも一般衛生管理プログラムの範囲に含まれます。PRPが適切に機能していれば、CCPでの管理が有効に働く環境が整い、全体的な食品安全レベルが向上します。カビ除去施工はこのPRPを実効性のあるものにするための重要な手段のひとつです。

食品工場でカビが発生しやすい場所を徹底チェック

カビは目に見えにくい場所を好んで繁殖します。工場全体を定期的に点検する際には、とくに以下のような箇所を重点的に確認する習慣をつけることが大切です。

天井・壁面・床の境界部分

天井と壁、壁と床が交わるコーナー部分はとくに結露しやすく、日常清掃でもっとも手が届きにくい場所のひとつです。コーキング材の劣化や目地の破損があると、そこから水分が浸透してカビの根が奥深くまで張ってしまいます。表面だけを拭き取ってもすぐに再発するのは、こうした目地や下地の内部にカビの菌糸が残っているためです。定期的な目視点検に加えて、専門業者による内部調査を取り入れることで、見えないカビのリスクを早期に発見できます。

空調ダクト・換気設備の内部

空調ダクトや換気扇の内部は湿気が溜まりやすく、清掃頻度が低い傾向があります。ダクト内部にカビが繁殖すると、空調の稼働とともに工場内全体にカビの胞子を拡散させてしまう危険があります。製品が直接触れる製造ラインの真上に空調吹き出し口がある場合は、特に注意が必要です。ダクト清掃・内部の除カビ処理は設備保守の観点からも欠かせない工程であり、HACCPの施設管理記録として残しておくことが推奨されます。

冷蔵・冷凍倉庫の扉枠・パッキン

冷蔵・冷凍倉庫の扉は頻繁に開け閉めが行われるため、内外の温度差によって扉枠やパッキン部分に結露が発生しやすくなっています。パッキンのゴムはカビの栄養源になりやすく、わずかな傷や劣化が発生するとそこからカビが侵食を始めます。黒ずみや変色が見られたら早めに交換・除カビ処理を行うことが望ましいです。また、扉の開放時間を最小限にするオペレーションの工夫も、結露抑制とカビ予防の両面で有効です。

食品工場に適した除カビ施工の選び方

一般的な清掃業者や市販の洗剤では、食品工場のカビに対して十分な効果を得られないことがほとんどです。施工業者を選ぶ際には、食品衛生への配慮と技術力の両方を確認することが不可欠です。

人体・食品への安全性が証明された薬剤であること

食品工場での除カビ施工では、使用する薬剤が食品衛生に対応しているかどうかが最優先の確認事項です。強力な除カビ効果を持っていても、揮発性の高い有機溶剤や残留性のある化学物質を含む薬剤は、食品への二次汚染リスクをもたらします。カビバスターズが使用するMIST工法®専用の薬剤は人体に安全な成分で構成されており、小さな子どもや高齢者がいる環境でも使用できる安全性を確保しています。食品工場のような高い衛生基準が求められる環境でも安心して依頼できます。

素材を傷めない施工技術であること

食品工場の壁・床・天井には、ステンレス・タイル・塗装コンクリートなどさまざまな素材が使用されています。高圧洗浄やこすり洗いによる物理的除去は、素材の表面を傷つけることで逆に細菌やカビが付着しやすい微細な凹凸を生み出す可能性があります。カビバスターズのMIST工法®はこすらない・削らないという原則のもと、専用液剤を素材の奥深くまで浸透させてカビの根まで除去します。施設の内装を傷つけずに高品質な除カビを実現できるため、高額な修繕費用が発生するリスクも抑えられます。

除カビと空間除菌の両工程を実施できること

表面に見えているカビを除去するだけでは、空気中に浮遊するカビの胞子が残留しているため、時間の経過とともに再発する可能性があります。カビバスターズでは「除カビ」と「空間除菌」の2工程をセットで施工することで、空中に漂うカビ菌まで根本からなくすことを目指しています。空間全体を除菌することで再発リスクを抑え、施工後の環境を長期にわたって清潔な状態に保ちやすくなります。食品工場のようにカビの再発が直接的な衛生リスクにつながる現場では、この2工程施工が特に有効です。

施工前に食品工場の担当者が準備すべきこと

専門業者による除カビ施工を最大限に活かすためには、施工前の現場準備が非常に重要です。担当者側でできる準備を整えておくことで、施工の精度と効果が高まります。

カビ発生箇所の記録と範囲の把握

施工業者が現場に到着する前に、社内でカビが確認されている箇所をできるだけ詳細に記録しておくことが大切です。写真撮影と場所のメモを用意しておくと、業者との打ち合わせがスムーズに進み、見落としのない調査・施工につながります。特に普段は清掃スタッフしか立ち入らない場所については、日頃から異常がないか確認する習慣をつけておくと、早期発見・早期対処ができます。記録を積み重ねることで、カビが発生しやすい季節や条件のパターンも把握しやすくなります。

施工中の製造ライン停止スケジュールの調整

除カビ施工は製造ライン稼働中に実施することが難しいケースがほとんどです。施工範囲と工場の操業スケジュールをあらかじめ業者と共有し、製造に影響を与えない時間帯・日程で施工が完了するよう調整しておきましょう。施工後に一定の換気時間が必要な場合もあるため、製造ライン再稼働前のクリアランス時間も含めてスケジュールに組み込んでおくことが重要です。計画的に施工を進めることで、工場の生産性への影響を最小限に抑えられます。

施工後のHACCP記録への反映と継続管理

施工が完了した後は、その内容をHACCP文書に正確に記録し、継続的な管理体制へとつなげていくことが求められます。一度の施工で終わりにするのではなく、継続的なモニタリングと組み合わせることで、食品工場としての衛生水準を維持できます。

施工記録のHACCP文書への組み込み

除カビ施工を実施した日時・施工業者・使用薬剤・施工範囲などの記録は、一般衛生管理プログラムの実施記録として保管する必要があります。行政の監査や第三者認証の審査が入った際に、適切なカビ管理を実施していることを客観的に証明する資料となります。施工業者から発行される作業報告書を活用し、HACCP文書の書式に合わせて整理しておくと管理しやすくなります。記録の保管期間は食品の特性や法令要件に応じて設定してください。

定期的な環境モニタリングの実施

施工後も継続して空中浮遊菌の測定や落下菌試験を定期的に行い、施工前との数値を比較することで効果を定量的に確認することが大切です。数値が悪化傾向にある場合は、早期に再調査・再施工を検討する判断材料として活用できます。モニタリングの頻度は製品の種類・製造環境のリスクレベルによって異なりますが、月に1回以上の実施が推奨されることが多いです。継続的なデータの蓄積が、HACCPの実効性を高める基盤となります。

従業員教育とカビ予防の習慣化

施工の効果を長く維持するためには、現場で働くすべての従業員がカビのリスクと予防行動を正しく理解していることが欠かせません。清掃手順の標準化・結露が発生した際の即時対処・異常発見時の報告フロー確立など、日常業務の中に予防習慣を組み込むことが大切です。定期的な衛生教育の中にカビ管理の内容を盛り込み、全員が共通認識を持って取り組める体制を整えましょう。人的ミスによる汚染リスクを減らすことも、HACCPの重要な管理要素のひとつです。

カビバスターズのMIST工法®が食品工場に選ばれる理由

食品工場という特殊な環境での除カビ施工において、カビバスターズのMIST工法®が多くの現場で採用されている背景には、安全性・技術力・対応力の三点が挙げられます。

素材を傷めず、食品衛生に配慮した薬剤使用

MIST工法®では、食品工場の精密な設備や多様な内装素材を傷つけないことを徹底しています。こすらない・削らないという施工方針は、素材の劣化を防ぎつつカビの根まで確実に除去することを可能にします。さらに、使用する専用液剤は人体や環境への安全性が確認されており、食品工場のように厳格な衛生基準が求められる現場にも安心して対応できます。施工後の残留リスクを最小化しながら、高い除カビ品質を実現することがこの工法の大きな強みです。

歴史的建造物の復元実績が示す技術の信頼性

カビバスターズはこれまでに歴史的建造物の復元施工を手がけた実績を持っています。文化財級の素材に対してもダメージを与えずに除カビを行えるということは、それだけデリケートな素材への対応力が高いことを意味します。食品工場の製造設備や内装材においても、同様の丁寧かつ精密な施工が期待できます。技術の信頼性という点で、他の一般的なカビ取り業者との大きな差別化ポイントとなっています。

現地調査・見積もり無料の相談しやすい体制

カビの発生状況は現場によって大きく異なるため、正確な見積もりを得るためには必ず現地調査が必要です。カビバスターズでは現地調査と見積もりを無料で提供しており、まず専門家に状況を見てもらってから施工の必要性や範囲を判断できます。食品工場の担当者にとっては、施工費用の見通しを立てやすく、社内での稟議・承認プロセスを進めやすい点も大きなメリットです。全国対応しているため、地方の工場でも迅速に対応できる体制が整っています。

まとめ:食品工場のカビ対策はHACCPと施工の両輪で

食品工場におけるカビの問題は、単なる見た目の問題ではなく、HACCP管理体制の根幹を揺るがす重大な衛生リスクです。カビが発生する原因を理解し、HACCPの枠組みの中でカビ管理を体系化し、そのうえで専門業者による除カビ施工を取り入れることが、食品工場の安全を守るための確かなアプローチです。施工後も継続的な環境モニタリングと従業員教育を組み合わせることで、高い衛生水準を維持し続けることができます。カビに関して少しでも不安を感じたら、早めに専門家への相談を検討してみてください。カビバスターズでは現地調査・見積もりを無料で対応していますので、まずはお気軽にご連絡ください。

カビ取り・カビ対策はカビバスターズへ

カビバスターズのMIST工法®は、素材を傷めない独自開発のカビ取り技術です。他社の工法との違いは、カビの繁殖状況や対象物の状況を重視し、専用剤の調整が都度行われることです。こすったり、削ったりせず、素材本来の特徴を傷めることなくカビを根こそぎ退治します。強力な分解死滅力と反して、わたしたちの生活環境を配慮した人体に安全な専用剤となっています。

独自開発の専用剤により、木材やデリケートな素材を傷めることなくカビを除去します。MIST工法は素材が持つ特性を考慮し調整した独自開発の専用剤を使用し、分解されたカビと汚れを洗い流します。こする必要がないので、素材を傷つけることがありません。対象素材に合わせた水素イオン濃度の専用剤にて処理するため、素材にやさしく傷めません。歴史的建造物など永年の価値をもつ素材の復元は、微生物による汚染を取り除くことにより延命へとつながります。

MIST専用除カビ剤は、工業排水試験などの各試験においても安全性が確認されています。抵抗力の備わっていない小さなお子様や、抵抗力の低下されている高齢者の方々がご利用される施設なども安心してご依頼いただけます。

カビバスターズの施工は「除カビ」と「空間除菌」の2工程で完結します。MIST工法の専用液剤は霧状で対象物の奥深くまで浸透し、カビの根まで徹底的に除去します。さらに、室内空間に浮遊しているカビ菌を空間ごと除菌することで、カビが再び素材に付着・増殖するのを防ぎます。一般的な防カビ剤の塗布とは異なる、この独自のアプローチにより、除カビの品質を高く保ちながら再発を抑制することができます。

カビにお悩みの方は、ぜひカビバスターズへご相談ください。現地調査・お見積もりは無料で承っております。お気軽にお問い合わせください。

カビバスターズが独自開発したMIST施工は素材を擦らず、削らずにカビを除去する施工法となっております。専用の液剤を使用し、カビの深部まで浸透させ根から死滅、分解させ、水で洗い流し、素材を傷めることなくカビの除去が可能になっています。さらにこの液剤は安心・安全な液剤となっており、厳しい検査をクリアし、免疫がまだ備わっていない小さなお子様がいるご家庭や施設、食品工場、デリケートな素材の文化財や国宝まであらゆる素材、条件に柔軟に対応する事ができます。

カビバスターズブログLINE公式アカウント

【カビで困ったらカビの専門家にお任せ!】

カビバスターズのLINE公式アカウントではお気軽にお問い合わせをしていただけます。気になるカビの発生箇所の写真を送るだけで簡単お見積りが可能です。友達追加をよろしくお願いします!

https://lin.ee/rZMklkx

カビバスターズは全国に加盟店がありますので、いつでもどこでも駆けつけて、皆様のカビ問題を根こそぎ解決いたします。


カビバスターズのYouTubeチャンネル「進め!カビバスターズチャンネル」ではカビに関する情報を発信しています!施工事例やカビによるトラブルなどカビ業界ではNo.1のチャンネルとして毎週動画を更新中!チャンネル登録お願いします!

カビ取り専門業者のYouTubeチャンネルはカビバスターズ

>カビ取り業者だからこその専門情報サイト

カビ取り業者だからこその専門情報サイト

年間3000件の実績がある我々カビバスターズはカビ取りのプロとして様々なカビの問題を解決してきました。カビは原因を追求し適切な処置をしないと必ず再発してしまいます。弊社独自の工法では素材を痛めず根こそぎカビ取りが可能です。カビでお困りの方はお気軽にお問い合わせください。

CTR IMG