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見えないカビの恐怖!生態と特徴
カビは私たちの住環境に潜む見えない敵です。その生態や特徴を知ることで、健康被害や建物劣化を防ぐための対策が可能となります。
まず、カビは真菌(きんきん)と呼ばれる微生物の一種です。真菌は糸状菌として成長し、繁殖力が非常に高い特徴があります。一度室内に侵入すると、湿気や栄養源があれば急速に増殖します。
カビは多様な種類が存在し、色や形状も様々です。一般的には黒いカビや緑色のカビがよく知られていますが、実際にはさまざまな色や模様のカビが存在します。また、湿度や温度によってもカビの種類や繁殖速度が異なることも覚えておきましょう。
カビの繁殖には水分が必要不可欠です。特に高い湿度や水漏れ、結露などがある場所はカビの温床となります。カビは壁や天井、床、家具、衣類など、さまざまな場所に繁殖し、菌糸を伸ばして広がっていきます。
さらに、カビは浮遊菌としても存在します。室内の空気中に微小なカビの胞子が浮遊しており、私たちはそれを呼吸しながら暮らしています。特にカビの多い環境では、浮遊菌の濃度が高くなり、健康被害のリスクが増大します。
カビによる健康被害はアレルギー症状や呼吸器系の問題、皮膚トラブルなど多岐にわたります。また、カビが建物内部に侵入し、壁や床などを傷めることで建物の劣化や構造の脆弱化も引き起こします。
カビでお困りの方は専門家に相談を!
カビ検査の専門機関「一般社団法人微生物対策協会」をご紹介します。
アレルギー疾患対策基本法に基づく活動
カビによる健康被害や建物の劣化被害などの問題に対処するために、一般社団法人微生物対策協会が設立されました。この協会は、「カビの検査と対策」を柱としており、室内空気の「見える化」を通じて健康を支え、守るための「健全な住環境」の創出を目指しています。この活動の法的根拠は平成27年に施行された「アレルギー疾患対策基本法」にあります。この法律は、生活環境の改善や建築構造の改善などを推進し、アレルギー疾患の予防と症状の軽減を図るための措置を講ずることを目的としています。微生物対策協会は、この法律に基づいて活動を展開しています。
微生物対策協会の目的と貢献
微生物対策協会の目的は、環境微生物災害から住まいや生活環境を守ることです。具体的には、室内や車室内を浮遊する微生物による様々な問題を認識し、理解を深め、公衆衛生の向上に寄与することを目指しています。また、保健医療、福祉、環境保全を図るための活動も推進しています。
カビの検査と対策による健康と安全
この協会では、カビの検査と調査を行っています。空気中には目には見えない汚染物質が浮遊しており、私たちはその空気を呼吸しながら生活しています。微生物対策協会は、浮遊物質の有無や濃度を測定し「見える化」することで、特定のカビの存在やレベルを把握できるようにしています。特に建物内での微生物被害としては、カビが圧倒的に多く確認されています。カビ菌は浮遊し落下しても死滅することはほぼありません。そのため、カビの被害状況を把握することは、安心・安全な空間を求める現代において重要です。微生物対策協会は、見えないカビや見えるカビの被害も明確にし、適切な対策を講じることを支援しています。
落下菌検査:カビの量を測定する検査
微生物対策協会では、カビ菌の検査には落下菌検査と付着菌検査の2つの方法を使用しています。落下菌とは微生物が空気中に浮遊している状態を指し、対象物に付着することで増殖汚染の原因となります。アレルギーなどの症状を引き起こすこともあります。落下菌検査は、室内に浮遊し落下するカビ菌の量を測定し、室内空間を汚染するカビ菌のレベルを表示する検査です。これによりカビによる汚染度を「見える化」し、室内環境の清浄度を確認することができます。
付着菌検査:カビの種類を特定する検査
一方、付着菌検査は真菌(カビや酵母)の種類を特定するための検査です。対象物表面に培地を接触させ、微生物を培地表面に採取します。その後、一定時間培養して培地内に発育した菌の種別を顕微鏡やマイクロスコープを使用して確認します。付着菌検査により、一つ一つでは見えないカビも培養によって「見える化」することができます。さらに、カビの生態や有害性に関する情報を提供し、カビの特性を知ることで予防策を講じることができます。付着菌検査は、微生物の種類を知るための重要な手法となっています。
微生物環境アドバイザーの認定講座
微生物対策協会では、さらに微生物環境アドバイザーの認定講座も開催しています。微生物環境アドバイザーは、微生物・住環境・健康に関する知識を有し、住環境と健康に関する判断を行う能力を持つ人材です。この認定講座を修了し、認定試験に合格することで微生物環境アドバイザーとしての資格が得られます。微生物環境アドバイザーは、健康を支え、守るための「健全な住環境」づくりの指導的役割を果たすことができます。
微生物対策協会の試験と検査機材
なお、微生物対策協会では試験や検査に必要な機材を備えています。オートクレーブ、ろ過装置、マイクロピペット、連続可変連続分注器、安全ピペッター、自動分注機、スパイラルプレーター、マグネチックスターラー、温度計、タイマー、秤量器、pHメーター、コロニーカウンター、ルーペ、ガラス容器やプラスティック容器、試料採取装置などがあります。これらの機材を使用して試験や検査を行い、微生物の状態や数値を確認することができます。また、光学顕微鏡や実体顕微鏡、マイクロスコープも備えており、微細な観察や菌の種別判定に活用されています。
微生物対策協会は、これまで多くの人々が微生物環境アドバイザーとして認定され、各企業や組織で活躍しています。微生物環境アドバイザーは、アレルギー疾患対策基本法に基づき、住環境と健康の充実を図り、快適な生活をサポートする役割を果たしています。
微生物対策協会は、カビの検査と対策を通じて健全な住環境を守るための重要な活動を行っています。カビによる健康被害や建物の劣化被害は深刻な問題であり、微生物対策協会の活動はその解決に向けた貢献を果たしています。カビの検査や微生物環境アドバイザーの認定講座などを通じて、私たちの住環境を健康で安全なものにするための知識と手段を提供しています。
愛知県のカビ対策・カビ取り専門業者
カビの除去はハウスクリーニング業者に頼むと再発するリスクが高いです。なぜなら、彼らはカビを汚れと考え、見える箇所だけを綺麗にすることしかできません。高圧洗浄や特殊洗浄だけでは表面のカビしか落とせず、根本解決にはなりません。また、間違ったカビ取り方法で素材を傷めると、再発のリスクがさらに高まります。
一方、カビ取りの専門業者は原因を調査し、根本解決に取り組みます。ただし、技術力の低い業者や安すぎる業者は注意が必要です。安全なカビ取りを行い、影響が極めて低い独自開発の技術と液剤を使用する業者を紹介します。年間1000件以上の実績があり、検査と報告書の提供も行います。カビで困っている場合は、ぜひ問い合わせてみてください。
1位 | カビバスターズ名古屋 |
2位 | カビ取リフォーム |
3位 | 株式会社せら |
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