今回「進め!カビバスターズ」チャンネルに一般社団法人微生物対策協会の今田理事長に出演していただきました。カビが生えた部屋で寝るとどのようなリスクがあるのかについて話しています。
- カビと健康: 空気中に拡散するカビの胞子を吸い込むと、アレルギーや真菌感染症などの健康問題が発生する可能性があると述べています。特に、カビが多い環境での長時間の睡眠は、さまざまな病気のリスクを高めると指摘されています。
- 室内に見られるカビの種類: 動画では、クラドスポリウム、アスペルギルス、ペニシリウムなどが室内でよく見られるカビの種類として挙げられています。
- 日本のカビの状況: 日本の高湿度環境にはカビが多く存在し、多くは毒性が低いとされますが、連続的な曝露は健康上の問題を引き起こす可能性があると警告しています。
- 影響を受けやすい人々: 高齢者や幼児、免疫力が低下している人々は、カビの影響を受けやすいとされています。
- 人の呼吸とカビのリスク: 人は1日に約1万4400リットルの空気を吸い込むとされ、特に睡眠中は同じ部屋の空気を長時間吸い続けることになるため、カビのある部屋での睡眠は特にリスクが高いとされています。
- 対策の重要性: 部屋の空気を清潔に保ち、カビを適切に除去することが重要であると強調されています。空気清浄機の利用やカビの発生源の特定・除去が推奨されています。