カビによるクレーム処理現場に密着
カビバスターズ鹿児島「クリーンラボ株式会社」のクレーム処理現場に密着してきました。
今回のお客様は床下に生えたカビでハウスメーカーさんとのトラブルに発展しまった事例です。カビバスターズのMIST工法によりカビ菌検査からカビ取りまで全て行い、トラブルを解決する事ができました。YouTubeに動画を公開しておりますのでぜひご覧ください。
住宅におけるカビ問題
昨今、住宅でのカビが非常に問題になっております。日本ではここ15から20年の間に都市化が急速に進んだことで、在来の木造住宅が減り新建材の住宅や鉄筋コンクリート造の集合住宅が主流になっています。しかし日本の環境条件は高温多湿で容易にカビが成育できる環境です。欧米諸国とはもちろん異なるので欧米の建物をそのまま移入してもトラブルが起きるのは容易に想定できます。
さらに環境だけではなく生活様式、習慣も従来と同じなので部屋の中がどうしても高温多湿になりがちです。住宅に使用されているアルミサッシは性能が良くなっており、機密性も高く、壁装材のビニールクロスはほぼ通気性が無いと言っても過言ではありません。それに加えて換気を常に行う習慣が無いので湿気の逃げ場が無い状態が常に起こっています。したがってカビが繁殖しやすい環境が整っているのです。
あまり知られていませんが、もともと建築材料はカビへの抵抗性が無いのです。簡単に言うと、使用しているビニールクロスも、塗料も、接着剤も全てカビの栄養になってしまうのは驚くべき事実です。そうなると湿度や温度が上昇するとカビが一気に繁殖してしまいます。梅雨期がカビの季節と思っている方も多いですが、今では結露が発生し換気をしない冬の方がカビの被害、カビの施工現場も多くなっています。
カビ問題はカビのプロにお任せください!